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2025/11/30 23:24

海外製品の洗濯マークは、日本と少し違う規格が使われている場合があり、特にアメリカ製は文字表記が多く、ヨーロッパ製はISO規格で日本とほぼ共通です。注意すべきは「国ごとの違い」と「記号の意味の読み替え」です。
🌍 海外製品の洗濯マークの特徴
• 国際統一規格(ISO)
日本は2016年からISO規格に準拠。ヨーロッパ諸国も同じなので、基本的に記号は共通。
• アメリカ製品
記号よりも「MACHINE WASH COLD」「DO NOT IRON」などの文字表記が中心。
• 韓国やその他の国
日本と似た記号を使うが、細部が異なる場合がある。
📏 基本記号の意味(ISO/JIS共通)
• 桶マーク:水洗い可能。数字は水温上限(例:40=40℃以下)
• 三角マーク:漂白可否。斜線入りは酸素系のみ可、バツは不可
• 四角マーク:乾燥方法。中の丸はタンブル乾燥、点の数で温度指定
• アイロンマーク:温度上限を点の数で表示(1点=低温、3点=高温)
• 丸マーク:ドライクリーニング可否。文字や線で溶剤や強さを指定
⚠️ 注意点
• 国ごとの違いを確認:アメリカ製は文字中心なので、記号だけで判断しない。
• 上限表示に注意:新しい規格は「この温度までならOK」という意味。超えると生地が傷む。
• プリントや装飾部分:もみ洗い・高温乾燥は剥がれやすい。
• 色移り防止:濃色と白物は分けて洗う。特に海外製は染料が強い場合あり。
• 保管方法:湿度や温度変化で変色することがあるので、陰干し・通気性の良い場所で保管。
【洗濯マークの見方】
🪣 水洗いマーク:数字は上限温度(例:40=40℃以下)
△ 漂白マーク:斜線入りは酸素系のみ可、バツは不可
□ 乾燥マーク:中の丸はタンブル乾燥、点の数で温度指定
♨ アイロンマーク:点の数で温度(1点=低温、3点=高温)
◯ ドライクリーニング:文字や線で溶剤や強さを指定
⚠️ 注意事項
・プリント部分は高温やもみ洗いに弱いです
・濃色は色移り防止のため単独洗い推奨
・陰干しでやさしく乾かすと長持ちします
English version for example
【How to Read Care Labels】 🪣 Washing tub: Number shows max temperature (e.g., 40 = up to 40°C) △ Bleaching: With lines = oxygen bleach only, X = not allowed □ Drying: Circle inside = tumble dry, dots show heat level ♨ Iron: Dots indicate temperature (1 = low, 3 = high) ◯ Dry cleaning: Letters/lines specify solvent and strength ⚠️ Tips ・Avoid high heat or rubbing on printed areas ・Wash dark colors separately to prevent color transfer ・Line dry in the shade for longer life